休職・復職 / 復帰の準備

休職明けに「最初の1週間」をどう乗り越えるか

おのざる(mimemime)2026年6月読了目安:15〜20分
前向きに歩む人のイメージ、mimemimeコラム

目次

  1. 復職直後に「しんどく」なるのは自然なこと
  2. 最初の1週間——「やりすぎない」ことが最重要
  3. 職場での「小さなSOS」を出せるようにする
  4. 復職後の「再燃サイン」を知っておく
「いよいよ復職の日が来た——でも怖い」「最初の1週間が一番しんどいと聞いた」「うまく復帰できるか不安」——休職からの復帰は、心身ともに大きなエネルギーが必要な場面です。この記事では、休職明けの「最初の1週間」をどう過ごすか、心身の準備と具体的な対処について整理します。

復職直後に「しんどく」なるのは自然なこと

「復職してみたら思っていたよりしんどかった」という声は、多くの方から聞きます。これは、十分に回復していなかったということだけでなく、「休んでいた状態から働く状態への切り替え」が心身に負荷をかけるからです。体が職場のペースに戻るまでには時間がかかります。最初の1〜2週間は「慣らし期間」と捉え、無理なく過ごすことが重要です。

PR

パーソルダイバー 障害者転職エージェント
ひとりで向き合う人のイメージ、メンタルヘルス
ひとりで向き合う人のイメージ、メンタルヘルス
復職後の「体調の波」——典型的なパターン 復職日 1週目 2週目 1ヶ月 2ヶ月 体調 ↑良 ← 最も波が大きい 安定期へ
復職直後は体調の波が大きく、1〜2週目が最もしんどいことが多い

最初の1週間——「やりすぎない」ことが最重要

職場での「小さなSOS」を出せるようにする

復職直後は、「大丈夫です」と言い続けてしまいがちです。しかし、しんどいサインを早めに出すことが、長く続けるためには重要です。事前に「しんどくなったら誰に言うか」「どんな言葉で伝えるか」を決めておくと、いざというときに動きやすくなります。復職前に主治医・支援者と「復職後のSOS先と伝え方」を決めておくことをお勧めします。

「最初の3日間は毎日帰りの電車で泣いてた。でも4日目から少し慣れてきた。1週間乗り越えたら、なんとかなる感じがした。最初の1週間さえ越えれば、というのは本当だと思う。」

30代・女性(うつ病・休職6ヶ月後復職)

復職後の「再燃サイン」を知っておく

復職後に状態が悪化する場合もあります。以下のサインが続く場合は、主治医や支援者にすぐ相談することが重要です。

最初の1週間は「乗り越える」より「やり過ごす」感覚で大丈夫です。無理しないことが一番の復職成功策です。

よくある質問

Q. 復職初日が怖くて仕方ありません
その感覚はとても自然です。「職場に行くだけでいい」という気持ちで臨みましょう。支援者とも話しておくことをお勧めします。
Q. 復職後に体調が悪化したらどうすればいいですか?
すぐに主治医・支援者に連絡することが重要です。再び休養が必要な場合もあります。
Q. 復職前に準備しておくことはありますか?
主治医・産業医・支援者との復職プラン確認、SOS先の決定、生活リズムの調整などが有効です。
Q. 復職後にどれくらいで元のペースに戻れますか?
個人差が大きいです。1ヶ月〜3ヶ月を目安に、無理なく段階的に戻すことが推奨されます。
Q. 復職したが続けられるか不安です
その不安は多くの方が持っています。支援者と一緒に「続けるための工夫」を考えましょう。

PR

manaby 就労移行支援

あなたの「どうしよう」を聞かせてください

今の状態のまま、話しに来てください。

無料相談はこちら(オンライン可)
おのざる
おのざる(mimemime)
就労支援員として障がいのある方の「働く」に伴走してきた経験をもとに、一人ひとりに向き合う支援を届けています。