「就労継続支援A型とB型の違いが分からない」「どちらを選べばいいのか」——就労継続支援は障がいのある方の就労を支援する重要な制度ですが、A型とB型の違いが分かりにくい方も多くいます。この記事では、両者の違いと選び方のポイントを整理します。
就労継続支援A型・B型——基本的な違い
就労継続支援は、障がいのある方が働きながら必要なサポートを受けられる福祉サービスです。A型と B型の最大の違いは「雇用契約があるかどうか」です。
※就労継続支援の具体的な賃金・工賃・条件は事業所・地域によって大きく異なります。利用を検討する際は、見学・体験を通じて個別に確認することをお勧めします(2026年時点の情報に基づきます)。
どちらを選ぶべきか——判断の基準
- 体調が比較的安定していて定期通勤できる→A型が向いている可能性
- 体調の波が大きく、欠席することが多い→B型が向いている可能性
- 収入を確保したい→A型(最低賃金保証)
- まず仕事のペースに慣れたい・無理なく活動したい→B型から始める
- 一般就労を最終目標にしている→就労移行支援もあわせて検討する
「最初B型から始めた。週3日・短時間から。1年後に体調が安定してA型に移り、さらに2年後に一般就労に転換できた。B型は弱い人のためじゃなくて、土台を作るためにある。」
30代・男性(双極性障害)
A型・B型はゴールではありません。あなたのペースに合わせた就労の場として活用しましょう。
よくある質問
Q. A型とB型の最大の違いは何ですか?
雇用契約の有無です。A型は雇用契約あり・最低賃金保証、B型は雇用契約なし・工賃支払いです。
Q. B型から始めてA型に移行することはできますか?
可能です。体調が安定してきたらA型への移行を支援者と相談することができます。
Q. 就労継続支援の利用に条件はありますか?
障害者手帳または医師の診断書が必要です。詳細は市区町村の障害福祉課に確認してください。
Q. 就労継続支援と就労移行支援の違いは何ですか?
就労継続支援は働く場の提供、就労移行支援は一般就労を目指した準備・訓練が主な目的です。
Q. 就労継続支援を利用したまま転職活動はできますか?
可能です。就労移行支援などとの組み合わせを支援者と相談してください。