「自己PRって、何を書けばいいんですか」「強みって言われても、自分に強みがある気がしない」「障害があることを強みと言えるのか」——自己PRは、多くの方にとって就職活動で最も難しいと感じるパートの一つです。
「強み」は特別なものでなくていい
自己PRで伝える「強み」は、特別なスキルや実績でなくていいです。就職活動の自己PRで企業が知りたいのは、「この人は職場でどんな場面で役に立ちそうか」「一緒に働いたとき、どんな特性があるか」という情報です。
発達障害・精神障害の特性を強みとして伝える例
特性は「弱点」だけではありません。例えばADHDの特性である「過集中」は、ルーティン作業・データ処理において高い集中力として活かせることがあります。ASDの「細部への注意」「ルール・手順を正確に守る」という特性は、品質管理・確認作業において強みになり得ます。うつ・回復経験がある方は、「セルフケアの知識」「自己管理の重要性への意識の高さ」を伝えることができます。
「伝え方」の練習——一人でなく、一緒に
自己PRの文章が書けても、面接での口頭表現が難しいと感じる方が多くいます。就労移行支援・支援員との模擬面接で、実際に声に出して練習することが非常に有効です。「言葉に詰まった場合の対処法」「言い換えの言葉」なども、事前に準備しておくことができます。
「自己PRが全然書けなくて、支援員さんに話を聞いてもらったら、自分が気づいていない強みをいくつも見つけてもらえた。一人では絶対に出てこなかった」
20代・女性(ASD)
「強みが分からない」ときは、一人で考えるより、誰かと話す中で見つかることが多いです。
よくある質問
Q. 自己PRに何を書けばいいか分かりません
特性・エピソード・仕事での活かし方の流れで組み立てましょう。一緒に考えられます。
Q. 障害の特性を強みとして伝えていいですか?
はい。特性がどの場面で役立つかを具体的に伝えることが大切です。
Q. 自己PRを話すと詰まってしまいます
模擬面接で練習することが有効です。一緒にやってみましょう。