「長くひきこもっていたせいで、もう社会には戻れない気がする」「どこに相談していいか分からない」「働きたい気持ちはあるけど、外に出ること自体が怖い」——ひきこもりからの就労を考えるとき、こういった状態に置かれる方がいます。
ひきこもり期間は「ブランク」ではない
「長くひきこもっていた期間は、職歴の空白として不利になる」——そういった不安を持つ方は多くいます。確かに就職活動の際、空白期間の説明を求められることはあります。ただ、ひきこもりの期間は「何もしていなかった時間」ではありません。何らかの困難を抱えながら生きてきた時間であり、その中で自分なりに考え、試みた経験があるはずです。
※ひきこもりの定義・支援制度は2026年時点の情報に基づきます。詳細は相談機関にご確認ください。
最初の一歩は「相談」でいい
ひきこもりの状態から就労を目指す場合、最初の一歩は「仕事を探すこと」ではありません。まず「相談」することが最初のステップです。自治体の「ひきこもり地域支援センター」・生活困窮者自立支援の窓口・就労支援機関などに、電話やオンラインで相談することができます(2026年時点)。
「すぐ働く」を目標にしない
ひきこもりからいきなり「就職」を目標にすると、プレッシャーで動けなくなることがあります。まず「外出できる日を増やす」「定期的に誰かと話す場を持つ」「日中活動の場に週1回通う」——こうした小さな目標から始めることが、長期的に見て確実な前進につながります。
「3年ひきこもっていて、もうダメだと思っていた。でも、まずオンラインで話を聞いてもらうことから始めたら、少しずつ外に出られるようになった。今はB型で週3日働いている」
20代・男性
「今すぐ働く」より「今日、一歩踏み出す」が大切です。その一歩の大きさは、あなたが決めていい。
よくある質問
Q. ひきこもりが長くて、就職できるか不安です
一足飛びに就職を目指さなくていいです。まず相談から始めましょう。
Q. ひきこもりの期間が空白になることが怖いです
支援者と一緒に、空白期間の説明の仕方を整理することができます。
Q. オンラインで相談できる場所はありますか?
はい、オンラインでの相談を受け付けている機関があります。mimemimeでも対応しています。