身体障害 / 視覚障害と就労

視覚障害のある方の就職——仕事・支援・テクノロジーの現状

mimemime 編集チーム2026年6月読了目安:15〜20分
障害を持ちながら働く人のイメージ、就労と特性

この記事の目次

  1. 視覚障害の種類と就労への影響
  2. 視覚障害者が使える支援技術
  3. 就職活動でのサポート
「視力が低くて、どんな仕事ができるのか分からない」「ほとんど見えないと、就職は難しいのか」「スクリーンリーダーで仕事はできるのか」——視覚障害のある方が就職を考えるとき、こういった疑問と不安を持つことがあります。

視覚障害の種類と就労への影響

視覚障害には、全盲・弱視(ロービジョン)・視野狭窄など多様な状態があります。障害の状態・使用できる補助技術・本人の経験によって、できる仕事の種類は大きく異なります。「視覚障害があるから働けない」ではなく「視覚障害の状態に合った環境・技術があれば働ける」という考え方が重要です。

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特性を理解しながら働く人のイメージ
特性を理解しながら働く人のイメージ
※制度・技術は2026年時点の情報です。最新情報は各機関・関連団体にご確認ください。
視覚障害×支援技術で広がる仕事の可能性PCスキル系スクリーンリーダー活用事務・プログラミングライティング・翻訳→技術習得で選択肢広がる対話・相談系電話相談員カウンセリング補助ボイスコンテンツ制作→音声活用の強み資格・技術職あん摩・鍼灸・マッサージ(視覚障害者に特例)音楽・演奏→伝統的な強みの職種
視覚障害の種類・技術スキル・希望によって、選べる仕事は幅広い

視覚障害者が使える支援技術

現在、視覚障害のある方の就労を支援するテクノロジーは大きく進化しています。スクリーンリーダー:PC画面の内容を音声で読み上げるソフト(PC-Talker・NVDA等)。点字ディスプレイ:画面の情報を点字で触れて読む機器。拡大鏡ソフト:弱視の方が画面を拡大して見る。AI画像認識アプリ:カメラで撮影した画像の説明を音声で読み上げる。これらを活用することで、事務・プログラミング・ライティングなどの仕事が可能になります。

就職活動でのサポート

視覚障害のある方の就職活動では、ハローワーク(視覚障害専門の窓口がある場合あり)・障害者専門の転職エージェント・盲学校の就職支援などを活用できます。合理的配慮として、書類の音声読み上げ形式での提供・面接の際の書面補足なども求めることができます。

視覚障害があっても働ける仕事は確実にあります。「どんな技術・配慮があれば働けるか」を整理することが、就職活動の第一歩です。

よくある質問

Q. 視覚障害があっても就職できますか?
支援技術・合理的配慮を活用することで、様々な仕事が選択肢になります。
Q. スクリーンリーダーで仕事はできますか?
プログラミング・ライティング・事務など、スクリーンリーダーで対応できる仕事があります。
Q. 視覚障害の就職支援はどこに相談すればいいですか?
ハローワーク・障害者専門エージェント・盲学校の就職支援などに相談できます。

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おのざる
おのざる(mimemime)
元介護福祉士。障がいのある方の「働く」に伴走する就労支援員。「答えを出すより、一緒に考える」が信条。