就労スタイル / 短時間・週3日

週3日・短時間勤務——障害のある方の「無理のない働き方」から始める

mimemime 編集チーム2026年6月読了目安:15〜20分
自分の道を進む人のイメージ、障がいと向き合うコラム

この記事の目次

  1. 短時間・週3日勤務の現実——どんな選択肢があるか
  2. 短時間から始める際の注意点
  3. 「週3日から始めた」実例
「フルタイムで働くのはまだ難しい。でも、少しなら働けるかもしれない」「週3日・数時間から始めてみたい」——体や心の状態に合わせた働き方として、短時間・短日数から就労を始めることは、有効な選択肢の一つです。

短時間・週3日勤務の現実——どんな選択肢があるか

障害のある方が短時間・短日数で働く選択肢は複数あります。障害者雇用パート・アルバイト:週20時間未満の非常勤雇用。就労継続支援B型:週1〜数回、数時間から活動できる。障害者雇用の試用期間・短時間スタート:最初は短時間で徐々に時間を増やす企業がある。在宅ワーク(時間給・案件制):自分の体調に合わせて作業量を調整できる。

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仕事の方向性を考える人のイメージ
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※雇用形態・待遇は2026年時点の傾向です。最新情報は各求人・機関で確認してください。
働く時間・日数の段階的な広げ方(一例)ステップ1週1〜2日1〜3時間まず通うことに慣れるステップ2週3日3〜4時間リズムを作るステップ3週4〜5日4〜6時間安定して継続するステップ4(任意)フルタイムやより広い職域へ焦らなくてもいいここがゴールでもいい
週3日・短時間は「妥協」ではなく、今の状態に合った「選択」

短時間から始める際の注意点

短時間・短日数勤務で始める際に注意したいことがあります。収入と生活費のバランス:短時間勤務では収入が少ないため、障害年金・生活保護・家族のサポートとの組み合わせを事前に確認しておく。社会保険の取り扱い:週20時間未満は雇用保険の対象外になる場合があるため、勤務条件を事前に確認する。体調の波に合わせた柔軟性:体調が悪い日に無理して出勤しない、という前提を職場と確認しておく。

「週3日から始めた」実例

就労移行支援の利用者の中には、「最初は週3日の見学から始めて、半年後にフルタイムへ移行した」という方もいれば、「週3日のままずっと働いている」という方もいます。どちらも正解です。大切なのは、「今の自分に合った働き方で、継続できていること」です。

「週3日・4時間から始めたとき、最初は少ない気がして少し引け目があった。でも、それが自分に合っていて、3年間一度も倒れずに続いている。今はこれが自分の働き方と思っている」

40代・女性(うつ病)
週3日・短時間は、「まだフルタイムになれていない状態」ではなく、「自分に合った、今の働き方」です。

よくある質問

Q. 短時間・週3日から働き始めることはできますか?
可能です。就労継続支援・障害者雇用パートなど、選択肢があります。
Q. 短時間勤務だと収入が少ないのですが,生活できますか?
障害年金・各種支援との組み合わせを事前に整理することが重要です。
Q. 週3日から始めてフルタイムに移行できますか?
可能な場合があります。ただし無理に急がなくていいです。

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おのざる
おのざる(mimemime)
元介護福祉士。障がいのある方の「働く」に伴走する就労支援員。「答えを出すより、一緒に考える」が信条。