精神障害 / 適応障害と就労

適応障害で退職・転職を考えている——辞める前に整理すること

おのざる(mimemime)2026年6月読了目安:15〜20分
不安や焦りを感じる人のイメージ、精神的なつらさ

目次

  1. 適応障害とは——退職・転職の前に確認する
  2. 退職・転職の進め方のポイント
「適応障害で仕事を続けるのが限界で、退職を考えている」「辞めていいのか、次の仕事はどうなるのか不安」——適応障害による退職・転職は、適切に準備することで次のステップを安全に踏み出せます。この記事では、退職前に整理することと次のステップの考え方をまとめます。

適応障害とは——退職・転職の前に確認する

適応障害は「特定のストレス要因(職場・人間関係・環境)に対する反応」です。ストレスの原因から離れることで多くの場合、症状が改善します。これは「次の職場でも必ず同じことが起きる」という意味ではなく、「今の環境が合っていない」ということを示している可能性があります。転職前にこの点を整理することが重要です。

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精神的な負担を感じる人のイメージ
精神的な負担を感じる人のイメージ
※適応障害の診断・治療については必ず担当医に相談してください(2026年時点の情報に基づきます)。
退職・転職前に整理する3つの問い ①何がストレス源か ・上司?仕事内容? ・通勤?職場環境? ・人間関係?会社文化? → 転職で解決できるか ②今の状態で動けるか ・転職活動ができる体力か ・まず休職が必要か ・担当医の意見は? → 動く順序の確認 ③生活はどうするか ・雇用保険・傷病手当 ・退職前の手続き ・転職先のめどは? → 経済的な安全確認
「辞める」の判断より先に、この3つを整理することがトラブル防止につながる

退職・転職の進め方のポイント

「適応障害で休職して、すぐ転職しようと思ったが、主治医に止められた。状態が安定してから就労移行支援に入り、ゆっくり次を探した。焦って転職しなかったことが、今思えば正解だった。」

30代・女性(適応障害・転職後に定着)
適応障害での転職は、状態が安定してからが基本です。担当医・支援者と一緒に進めましょう。

よくある質問

Q. 適応障害で仕事を辞めてもいいですか?
最終的にはあなたが決めることです。ただし、退職前に担当医・支援者に相談することをお勧めします。
Q. 適応障害で転職したら治りますか?
ストレス源が変わることで改善することが多いですが、状態が安定してから動くことが基本です。
Q. 傷病手当金はどう申請しますか?
健康保険組合・協会けんぽに申請できます。担当医の意見書が必要です。詳細は加入の保険窓口に確認を。
Q. 適応障害でも転職できますか?
はい。状態が安定した後、就労支援・転職エージェントを活用しながら転職している方が多くいます。
Q. 次の職場でも同じことが起きそうで怖いです
ストレス源を整理し、次の職場選びで同じ要因を避ける環境設計をすることが再発予防につながります。

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おのざる(mimemime)
就労支援員として障がいのある方の「働く」に伴走してきた経験をもとに、一人ひとりに向き合う支援を届けています。