就労支援 / 高齢・定年後

障害のある方の高齢化と就労——60代・70代の「働く」を考える

おのざる(mimemime)2026年6月読了目安:15〜20分
屋外でひとり考える人のイメージ、転職・就活の岐路

目次

  1. 障害のある方が60代・70代で直面すること
  2. 65歳の壁——障害年金と老齢年金の関係
  3. 高齢になっても使える支援サービス
「障害がある状態で60代になった。これからどう働けばいいのか」「定年後も就労継続支援で働けるのか」「障害年金と老齢年金どちらをもらえばいいのか」——障害のある方の高齢化に伴う「働く」の変化を整理します。

障害のある方が60代・70代で直面すること

一般就労・就労継続支援B型等で働いてきた方が60歳前後になると、体力的な変化・事業所の年齢制限・年金との関係など、複数の課題に直面することがあります。加齢と障害特性が重なることで、疲れやすさ・判断力の変化・体の痛みなどが出やすくなります。

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就職活動で悩む人のイメージ、障がい者雇用の現場
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※年金・福祉サービスの制度は2026年時点の情報に基づきます。制度は変わることがあるため、最新情報は担当機関にご確認ください。
年齢ごとの「働く」選択肢の変化 〜50代 一般雇用・障害者雇用 60代前半 継続 or 短時間移行 65歳 老齢年金 or 障害年金 65歳〜 就B継続・介護サービス ※個人の状態・住む地域・制度によって異なります
「働く」の形は年齢とともに変わる——早めに将来設計を考えることが大切

65歳の壁——障害年金と老齢年金の関係

65歳になると老齢年金の受給が始まります。障害年金と老齢年金は原則どちらか一方を選択します(一部例外あり)。金額や受給条件によってどちらが有利かが変わるため、年金事務所・社会保険労務士に相談することをお勧めします。

高齢になっても使える支援サービス

「65歳になってから働き方を変えた。今は週3日・午前だけ就Bで軽作業をしている。それくらいのペースがちょうどいい。年金も入って、気持ちが落ち着いてきた。」

65歳・男性(身体障害・就労継続支援B型利用中)
年齢を重ねても「働く」と繋がる方法はあります。早めに将来設計を支援者と話してみましょう。

よくある質問

Q. 障害者雇用の定年は何歳ですか?
企業の定年規定に従います。一般的に60〜65歳ですが、再雇用・継続雇用制度があります。
Q. 65歳以降も就労継続支援B型は使えますか?
多くの事業所では65歳以降も継続利用が可能です。担当の支援機関に確認してください(2026年時点)。
Q. 障害年金と老齢年金、どちらが得ですか?
個人の状況によります。年金事務所や社会保険労務士に相談して比較してもらうことをお勧めします。
Q. 高齢になって介護サービスと障害サービスの両方は使えますか?
状況により両方の組み合わせが可能な場合があります。担当の相談支援員に相談してください。
Q. 高齢化した際の相談窓口はどこですか?
障害者相談支援事業所・市区町村の福祉担当窓口・地域包括支援センターなどが相談先です。

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おのざる(mimemime)
就労支援員として障がいのある方の「働く」に伴走してきた経験をもとに、一人ひとりに向き合う支援を届けています。