就労支援 / 移行期・若者

発達障害・精神障害のある方の「大人への移行」——18歳前後の就労・進路を考える

おのざる(mimemime)2026年6月読了目安:15〜20分
仕事の問題を抱える人のイメージ、就労移行支援

目次

  1. 18歳の「支援の切れ目」問題
  2. 高校卒業後の進路の選択肢
  3. 在学中から準備しておくこと
「特別支援学校を卒業したらどこに行けばいいのか」「18歳になったら子どもの支援が変わると聞いた」「発達障害があって高校卒業後どんな選択肢があるのか」——障害のある若者が「子ども期」から「大人期」に移行するときに直面することを整理します。

18歳の「支援の切れ目」問題

18歳・高校卒業のタイミングで、それまで使っていた支援が変わることがあります。学校の支援・放課後デイサービス・児童福祉サービスは原則として18歳(または高校卒業)で終了し、大人向けの障害福祉サービスに切り替わります。この「切れ目」で支援が途切れてしまうケースも少なくありません。

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転職の岐路に立つ人のイメージ、就労支援
転職の岐路に立つ人のイメージ、就労支援
※以下の制度・サービスは2026年時点の情報に基づきます。地域・状況により異なります。
18歳前後の支援の変化 18歳まで(児童期) ・特別支援学校・特別支援学級 ・放課後デイサービス ・児童発達支援 ・障害児相談支援 18歳から(成人期) ・就労移行支援(〜24歳が多い) ・就労継続支援A型・B型 ・生活介護・グループホーム ・一般就労・障害者雇用 移行期は在学中から計画的に準備することが大切
18歳前後で支援の枠組みが大きく変わる——早めの準備が重要

高校卒業後の進路の選択肢

「特別支援学校を卒業して、就労移行支援に入った。最初は不安で仕方なかったけれど、スタッフが一緒に就活してくれて、2年後には一般企業に就職できた。あのまま家にいたら今頃どうなっていたかわからない。」

20代・男性(発達障害・特別支援学校卒業後就労移行支援を経て一般就労)

在学中から準備しておくこと

「大人になったらどこに行けばいいのか」——一人で考えず、今の学校・支援機関と一緒に計画を立てましょう。

よくある質問

Q. 特別支援学校を卒業したらどこに行けばいいですか?
就労移行支援・就労継続支援・一般就労など様々な選択肢があります。在学中に支援機関と一緒に計画を立てることが大切です。
Q. 就労移行支援は何歳まで使えますか?
年齢制限は原則ありませんが、65歳未満が対象です。多くの事業所では20代前半の方が多く利用しています(2026年時点)。
Q. 大学進学と就労移行支援、どちらを選べばいいですか?
どちらが合うかは本人の特性・目標・状態によります。支援機関に相談して一緒に考えることをお勧めします。
Q. 放課後デイサービスは18歳で終わりますか?
原則として18歳(または高校卒業)で終了します。卒業前から次の支援を探しておくことが重要です。
Q. 親が子どもの進路の相談をするにはどこに行けばいいですか?
学校の特別支援担当・地域の相談支援事業所・発達障害支援センター等に相談できます。

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おのざる
おのざる(mimemime)
就労支援員として障がいのある方の「働く」に伴走してきた経験をもとに、一人ひとりに向き合う支援を届けています。