「障害があるからやりたい仕事は諦めた」「好きなことを仕事にするのは現実的じゃないと言われた」——こうした言葉を受けてきた方は多くいます。でも「障害があるから諦める」という前提は本当に正しいのでしょうか?この記事では、やりたい仕事に近づくための考え方を整理します。
「諦める」前に考えてほしいこと
「やりたい仕事」にまったくそのまま就くことは難しくても、「やりたいことに近い仕事」「やりたいことの要素を含む仕事」を目指すことは可能な場合があります。たとえば「音楽が好き」ならば演奏家でなくても音楽関係の事務・販売・配信系の仕事など様々なルートがあります。
障害があっても諦めずに実現した事例
発達障害があって絵を描くことが好きだった方が、イラスト制作の在宅ワークを始めた例。精神障害があって人を支える仕事をしたかった方が、障害者就労支援のスタッフとして働いている例。知的障害があって調理が好きな方が、食品加工の仕事に就いた例。「このルート」でなくても、「あのルート」ならいける場合があります。
現実的なアプローチの手順
- 「やりたいこと」の核心にある「好きな要素」を言語化する
- その要素を含む仕事を、支援者と一緒に幅広くリストアップする
- まず小さく試す(アルバイト・ボランティア・クラウドソーシング等)
- 「今の自分の状態」でできるスタートラインから始める
- 段階的にスキルを積み上げながら目標に近づく
「動物が好きで獣医師になりたかった。でも精神障害で大学進学が難しくなった。今はペットショップのスタッフをしている。完全な夢じゃないけど、毎日動物と一緒にいられる。これはこれで幸せだと思っている。」
30代・女性(精神障害・ペット関連就労)
「完璧な形でなくても前に進める」——その可能性を、一緒に探してみましょう。
よくある質問
Q. 障害があっても好きな仕事に就けますか?
「完璧な形」でなくても、やりたいことに近い仕事・要素を含む仕事は見つかる場合があります。
Q. やりたい仕事に就くためのスキルアップはどうすればいいですか?
オンライン講座・就労移行支援のカリキュラム・副業での経験積みなど様々な方法があります。
Q. 障害があってクリエイティブ職に就くことはできますか?
はい。発達障害のある方がIT・デザイン・ライティング等のクリエイティブ職で活躍する例は多くあります。
Q. やりたい仕事に近づくために支援者に相談できますか?
はい。mimemimeでも「やりたいことの棚卸し」から一緒に考えるサポートをしています。
Q. 諦めかけているやりたい仕事をどう整理すればいいですか?
まず「やりたいことのどんな要素が好きか」を言語化することから始めましょう。支援者と一緒に取り組めます。