セルフケア / 働きながら自分を守る

働きながら自分を守る——ストレスと上手に付き合うための日常の工夫

mimemime 編集チーム2026年6月読了目安:15〜20分
前向きに歩む人のイメージ、mimemimeコラム

この記事の目次

  1. 「ストレスコーピング」とは——自分に合った対処法を持つ
  2. 「仕事とプライベートの切り替え」を作る
  3. 「休むこと」もセルフケアの一つ
「仕事から帰ると、ドッと疲れて何もできない」「職場でのことが頭から離れなくて、家でも休めない」「うまくストレスを発散する方法が分からない」——働きながら自分のメンタルを維持することは、長く就労を続けるための重要なスキルです。

「ストレスコーピング」とは——自分に合った対処法を持つ

ストレスへの対処法を「コーピング」と呼びます。コーピングには大きく「問題焦点型」(ストレスの原因そのものに働きかける)と「情動焦点型」(ストレスによる感情を和らげる)があります。どちらが良いというわけではなく、状況に合わせて使い分けることが大切です。

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ひとりで向き合う人のイメージ、メンタルヘルス
ひとりで向き合う人のイメージ、メンタルヘルス
自分に合ったコーピングを見つける体を使う散歩・ストレッチ入浴・シャワー軽い運動・ヨガ→体の緊張をリリースする気持ちを出す日記・メモ書き誰かに話す・愚痴る声に出して読む→感情を外に出す切り替える好きな音楽・動画ゲーム・趣味ルーティン行動→仕事モードをオフにする
コーピングは「合うもの」を探すプロセス——一つ見つかれば大きな武器になる

「仕事とプライベートの切り替え」を作る

特に在宅勤務の方は、仕事とプライベートの境界が曖昧になりやすいです。「退勤後は仕事のメールを見ない」「業務終了のルーティン(着替え・散歩・お茶など)を持つ」「仕事用デバイスと個人デバイスを分ける」——こういった「切り替えの儀式」を持つことが、精神的な負荷を減らすのに有効です。

「休むこと」もセルフケアの一つ

「頑張り続けなければ」という思いがある方は多いですが、休むことは怠けることではなくセルフケアの一環です。疲れを感じたら早めに休む、有給休暇を使うことに罪悪感を持たない——このような姿勢が、長く続けるための体力を維持します。消耗しきってからでは、回復に時間がかかります。

「退勤後に近所を15分散歩することを毎日のルーティンにした。それだけで、仕事の気持ちをかなりリセットできるようになった。小さいことだけど、大事な習慣になっている」

30代・男性(うつ)
ストレス発散は「完璧な方法を探す」のではなく、「少し楽になる方法をたくさん知っておく」というスタンスがお勧めです。

よくある質問

Q. 仕事のストレスを家に持ち帰ってしまいます
切り替えのルーティン(散歩・入浴など)を持つことが有効です。
Q. ストレス発散がうまくできません
「体を使う」「気持ちを出す」「切り替える」の三種類を試してみて、合うものを探しましょう。
Q. 働きながらメンタルを維持するコツはありますか?
早めに休む・有給を使う・相談する——これらをルーティンにすることが長く続けるコツです。

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おのざる
おのざる(mimemime)
元介護福祉士。障がいのある方の「働く」に伴走する就労支援員。「答えを出すより、一緒に考える」が信条。